セイコーエプソン株式会社

連結売上高1兆円を超え、世界連結で7万人以上の社員を擁する、東証一部上場の情報機器メーカーであり、長野県に本拠地を置く、セイコーエプソン株式会社(以下、エプソン)。使う人が何を求めているのかを徹底的に追及する「創造と挑戦」の姿勢と垂直統合型のものづくりを強みに、数多くの世界初、およびトップシェア商品を生み出してきました。
強みである『省・小・精の技術』に基づいた新しい価値を創造し、さらなる成長を遂げるための新たな人材を募集するにあたり、エプソン 人事部部長の中島 紀彦氏にお話を伺いました。

人やモノと情報がつながる新しい時代を創る

- エプソンのものづくりの根源は、お客様の期待を超えた製品やサービスを提供すること

私たちのものづくりへの象徴的な言葉に、「省エネルギー」、「小型化」、「高精度」を意味する『省・小・精』という、独自の強みを表した言葉があります。この言葉には、エプソンが世界初のクオーツ腕時計を開発して以来根付いている、ものづくりに対する基本的な考えが込められています。

私たちは、技術を主軸としたメーカーです。お客様に実際に使っていただくなかで、お客様の期待を超えた製品やサービスを提供できなくてはなりません。そうやって徹底して省エネルギー化、小型化、高精度化に取り組んでいった結果、私たちの強みの源泉は『省・小・精の技術』であると改めて認識するに至りました。

- リアル世界にいるお客様とサイバー空間を繋ぐ

今後のさらなる成長へ向けた指針として、2016年に新たな長期ビジョン「Epson 25」を制定しました。前期の「SE15」では、「省・小・精の技術」により自分たちの強みを最大限発揮できる領域に事業を集約しました。そして、今後どのような将来像を描いていくか、ということを考えてみた際に新たにうまれた表現が『省・小・精の価値』でした。

『省・小・精の技術』というと、どちらかというとハードウェアの分野の印象があるかと思いますが、私たちが生み出してきた価値を考えてみると、例えば、時計は「正確な時刻」という「情報」を知らせるところからはじまりましたが、それをお客様の使い勝手の良い、あるいはお客様の望む形で提供さし上げられるように改善し変化させてきました。技術を基に、より良い形で情報を伝える、それが私たちのものづくりに対する姿勢であり、価値であり、歴史なのだろうと考えています。

サイバー空間、いわゆるICT、IoTの世界が加速度的に広がるなかで、情報がいろんな形、いろんな重みをもつようになりました。お客様にとって、サイバー空間との接点となる製品がますます重要となるなかで、私たちは、リアル世界で実態のある究極のものづくり企業として、『省・小・精の技術』をベースにした製品とサービスをご提供することで、リアル世界にいるお客様とサイバー空間を繋ぎ、人やモノと情報がつながる新しい時代を創造していきたいと考えています。これが「Epson 25」で掲げた私たちの新しいビジョン、『省・小・精の価値』なのです。

エプソンが提供する『省・小・精の価値』

- 技術に基づく3つの価値と4つのイノベーション

「Epson 25」では、エプソンの強みである『省・小・精の技術』に基づき、プリンティング領域における「インクジェットイノベーション」、ビジュアルコミュニケーション領域における「ビジュアルイノベーション」、ウェアラブル領域における「ウェアラブルイノベーション」、そしてロボティックス領域における「ロボティクスイノベーション」の4つのイノベーションの実現を通じてお客様に「スマート」、「環境」、「パフォーマンス」という3つの価値を提供することを目指しています。

⚫インクジェットイノベーション

エプソン独自の「マイクロピエゾ技術」をさらに極め、レーザープリンタを凌駕する品質、耐久性、メンテナンス性、低プリントコストを実現します。私たちのインクジェット技術の強みは、紙だけに留まらず、工業用のラベル印刷や布地、ポスターにと、印刷するメディアを選ばない点にあります。また、トナーのように粉塵もないため、衛生面で厳格さが求められる環境でも使うことができますし、水ですから環境にも優しく無害ですので、今まで以上に応用の場を広げることができると考えています。

⚫ビジュアルイノベーション

光源の改善や小型化など、独創のマイクロディスプレイ技術、プロジェクション技術をさらに極めます。一方向、あるいは平面にしか映像を写し出せなかったものが、局面や形が変化するものに対しても写すことができるようになるため、サイネージ、スマートアイウェア、ライティング領域へと展開することが可能になります。

⚫ウェアラブルイノベーション

腕時計に関しては、クオーツから機械式までさまざまなムーブメント技術を保有するだけでなく、近年では外装の技術開発も進み、センシングについても高い技術を持っています。さらに設計・開発・デザインから組立まで、ほぼ全工程を自社で完結できる、世界でも数少ない腕時計メーカーです。このような独創力をひとつにすれば、きっと誰にもつくれない腕時計ができるはずです。 今後は、独創の技術が生んださまざまな個性をもつ商品で、すべての腕に新たな時を切り拓きたいと考えています。

⚫ロボティクスイノベーション

ロボットと力覚センサーやビジョンセンサーを組み合わせることで、ものづくりの自動化を飛躍的に進めます。ロボティクス領域は、私たちにとってもかなりのポテンシャルをもつ領域だと考えています。いわゆるAIを組み合わせたロボットも具現化できそうですし、ものづくりだけでなくサービス領域まで拡がっていくポテンシャルがあります。エプソンとしても成長分野と位置づけて、優秀な人材の積極採用を進めているところです。

エプソンの社員として必要なことは、「なくてはならない会社」でありたいという高い志をもつこと

- ものづくりを通じて社会に貢献する、そういう志をもった人物像を求めています

エプソンの社員は、グローバルタグライン「Exceed Your Vision」に込められている、お客様に驚きや感動を期待以上にもたらす製品や価値を生み出していきたい、との想いを常に意識しながら各々のフィールドで働いています。
お客様に必要とされる会社であるために自らの努力でイノベーションを起こし、それによって社会に貢献していく。私たちエプソンのものづくりの醍醐味、スピリットに共感していただける、そういった高い志をもった方と一緒に働きたいと思っています。

エプソンへ転職をお考えの方へ

- 中途入社者のおよそ半数は県外出身者

エプソンに興味を持っていただいた上で、まず気になるのは転職に伴う環境の変化ではないでしょうか。住居環境では、長野というロケーション面から転居費用の負担や、寮や社宅の補助制度も整っているので安心していただきたいと思います。
今は、中途入社の方は半分ぐらいを県外出身者、いわゆるIターンが占めています。子供が生まれたことを機にIターンしたという方も結構いらっしゃいます。都会と比べて通勤時間も短く満員電車とも無縁です。自然豊かな中で生活と仕事とのバランスを取ることができる、という意味では非常に恵まれた環境なのではないでしょうか。

- 生活基盤をしっかり作ることができる

拠点のほとんどが長野県中部の半径30㎞以内に集中して立地しており、、県内の異動であれば、転居は必要ありません。異動となると日本国内というより海外へ、というケースが多いです。計画的に生活基盤をしっかり作ることができるので、そういった意味でも興味をもっていただく方が多いのも特徴ではないでしょうか。

- 技術者の2割ほどが中途採用者

社内で働いているメンバー、特に技術者は2割ほどが中途採用者です。また、特にキャリアを積んでこられた方々にとって関心の高いことかと思いますが、役職者や役員にも中途採用者が活躍されており、昨年から復活した次世代経営幹部育成の選抜研修でも、課長層から選抜された20数名のうち、半数が中途入社者でした。中途入社であろうが新卒入社であろうが、社内の人材活用、活躍の場を制限するものは全くありませんので、ご入社後は、ポテンシャルを存分に発揮していただければと思います。

エプソンでは従来から、社員に対してやりがいや充実感を感じてもらうための取り組みに力を入れていますので、ぜひ向上心を持ってチャレンジしていただければと思います。また、その先のキャリアパスを描いて海外で自分を試したい方も大歓迎です。ぜひお客様本位のハイレベルな目標を達成する仲間として、一緒に充実した時間を過ごしましょう。



※本記事は、2017/10/6に公開されています。記事の内容については掲載時点のものとなりますので予めご了承ください。

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